「コーチ・コンサル型メディアの作り方」
ブログ集客のつぼろぐ
坪井一馬です。
今回の記事は下記のような方におすすめです。
意気揚々と起業したのはいいものの思っていたイメージと現実の落差に打ちのめされている方へ
ちくしょーーー!!
こんなはずではなかったと自分を責めても後の祭り。
実際、私も起業当初に通ってきた道です。
1000万円あった起業資金も1年ほどで底をつき、6万円ほどになっていった時は世の中終わったと感じたほどでした。
でも、私自身心理のスペシャリストであるコーチングによって起業した身にも拘わらずメンタル崩壊しそうになったほどです。
では、そんな中どうして華麗に?復活できたのかというと、マインドセットを切り替える必要性を感じて、1からマインドセットを切り替えて行ったからです。
私はマインドを切り替えていったおかげで、起業時の不安に押しつぶされずにコツコツと地道に今やるべき事だけに集中できていったのです。
今回はそんなマインドセットの切り替え方法についてお伝えさせていただきますね。
マインドセットの切り替え方法は下記の7ステップになります。
1.瞑想を日々の日課にする
2.潜在意識を味方につける
3.人間関係の断捨離をする
4.意志力を味方につける
5.習慣化を味方につける
6.自己受容をする
7.強固な思い込みを手放す
それぞれ具体的にお伝えさせて頂きますね。
1.瞑想を日々の日課にする
なんといっても不安に向き合うなら瞑想!
俺は毎日のやけ酒をやめて瞑想に切り替えて行ってから起業家人生が激変したよ。
へー。
かずさんにもそんな時期があったんですねー。
でも、瞑想がなぜ起業時の不安を解消するのに効果的なんですか?
瞑想がなぜ不安を解消できるのかというと、瞑想をしていくことで気づく力が養われていくからです。
気づく力とはアウェアネスと呼ばれています。
私たちは常日頃から頭の中の無意識の思考に振り回されています。
- 成功しなければいけない
- 自分なんかが起業しようと思ったのが間違いだ
- 自分にはなんの能力も才能もないのに過信したのがおろかだった
このように無意識でつぶやき続けている思考を自動思考といいます。
自動思考に気づかないとその思考に自分自身が乗っ取られてしまうのです。
瞑想をしていくと、この自動思考に気づきやすくなっていきます。
それは、瞑想をしていくとあたまの中の自動思考に意識が向くようになるからです。
ためしに今5分なにも考えずに目をつぶってみてください。
試してみましたか?
おそらくあなたの頭の中の思考が、ごちゃごちゃと巡り巡っている事に気づかれたのではないでしょうか?
普段意識をしていなくても、このように沈黙することで、私たちは多くの思考に振り回されている事が理解できます。
瞑想をしていくことで、思考に気づく訓練をしていくと、その思考に支配されずに済むようになります。
また、瞑想を日課にすることで自然と自動思考に気づくようになっていくのです。
そうなると、落ち込んでいる時に自分を否定してくる自動思考に対して、自分自身とは分離して考えて行くことができるのです。
2.潜在意識を味方につける
起業時の不安を解消するには潜在意識を味方につける事も重要なんだ。
潜在意識を味方につけると、モチベーションや行動力が無自覚に上がっていったり、楽しみながら仕事の成果を上げる事ができたりととっても効果が高いんだ。
潜在意識を味方につけるとそんな変化があるんですね。
私が提供しているコーチングは潜在意識を変革させていくことに主眼を置いています。
私は日本で170名ほどしかいない、PCC(Professional Certified Coach)国際コーチ連盟認定プロコーチという資格を保有しています。
世界中の中でもトップクラスのコーチの資格を保有しているので、世界のコーチング情勢をお伝えする事ができるのですが、現在世界のコーチングの潮流は潜在意識の変革にあります。
なぜなら、潜在意識が変革される事で、モチベーションや行動力が無自覚のうちに上がってくるようになるためです。
コーチをつけることで業績に大きな変化が訪れるため、海外のエグゼクティブの多くはコーチをつけています。
それほど潜在意識にはおおきな力が眠っているのです。
下記の記事は潜在意識を味方につける方法について書かせていただきましたので、あわせてご覧下さい。
3.人間関係の断捨離をする
自分の夢や希望を善意で否定してくる身近な人たちを「ドリームキラー」と呼ぶんだ。
「もう諦めて転職した方がいい」
「起業しても多くの人は失敗するだけだ」
「そんな無茶なリスクをとるなんてどうかしてる」
このような言葉を浴びせられるたびに、潜在意識は悪い方に変化していってしまうんだよ。
たしかに、身近な人たちほど心配して止めてしまうのは気持ち的にはわかりますね。
身近な人ほどドリームキラーになりやすいものです。
それは、心配という名のおせっかいに他ならないのですが、心配してくれているのも分かるため、むげにその言葉を拒否できないのも現実です。
そのため、起業の不安が大きい時は起業意欲をそいでくるドリームキラーとの人間関係を断捨離していくことがおすすめです。
下記の記事は身近な人をひっそりと気づかれずに断捨離していく方法についてお伝えしています。
物理的な断捨離だけではなく、精神的な断捨離をすることができれば身近な「ドリームキラー」にもとても有効です。
4.意志力を味方につける
一心不乱に起業にむけて取り組んで行くことができる意志力を養うと、行動に焦点があたり、不安から解放されていくことができるんだ。
不安な時って思考にエネルギーが集中してるんだけど、このエネルギーを行動に集中させる事ができれば減っていくんだよね。
たしかに、なにかに一生懸命熱中しているときって、不安になることはないでよもんね。
意志力を身につければ、集中力や行動力を味方につけていくことができます。
意志力というと特別な人にのみ備わっているというイメージを持っている人がいますが、そうではありません。
意志力は筋肉のようにトレーニングすることによって強化されていく性質をもっているのです。
ほかにも、意志力にはさまざまな性質があります。
意志力の性質を理解して、意思の力を使いこなせる事ができるようになれば、不安はどんどんと晴れていくようになるでしょう。
下記の記事はそんな意志力について詳しくお伝えさせていただきましたので、ぜひご覧下さいね。
5.習慣化を味方につける
習慣化も不安に打ち勝つにはとても有効な手段なんだ。
自分のやることをあらかじめ習慣化おくと、脳はプログラミングされた行動をまるでロボットのように感情を入れずに対処してくれるようになるんだ。
わたし習慣化って苦手なんですー。
ぜんぶ3日坊主で終わってしまって習慣化できたためしがありませんー。
習慣化したくてもできない私みたいな人はどうしたらいいのでしょうか?
元プロ野球選手だったイチローさんは日常生活や練習の全てをルーティーン化していました。
ようするに、すべてを習慣化に落とし込んでいたのです。
玄関にも球場にもバッターボックスにも決まった足から入り、試合中は毎朝カレー。
練習メニューも同様にすべてのメニューがルーティーンかされていました。
これはどんな舞台でも平常心でいられるためのイチロー選手のこだわりだったのです。
そのため、どんな大舞台でもイチロー選手は日常の一部として緊張せずに対処できたといいます。
私たちも習慣化を味方につける事ができれば、どのような状況でも最高のポテンシャルを発揮することができるようになる性質をもっているのです。
でもあいりさんのように習慣化がつづかないという人もいます。
大きなことからスタートしようとしてしまう人ほど習慣化は続きません。
小さな事からコツコツと習慣化していくことに意識をむければ、徐々に大きな事を習慣化する事ができるようになります。
ほかにも習慣化を味方につけていく方法を下記の記事に書かせていただきましたので、ご参照ください。
6.自己受容をする
不安というのは自分で自分を責めてしまう状態なんだ。
不安が色濃いほどダークサイドに陥ってしまうんだ。
そうならないためには、日頃から自己受容していく事が大切なんだよ。
なるほどです。
そもそも自己受容ってなんですか?
自己受容とは自らの感情をしっかりと感じていくことです。
自分の感情と向き合う事が自己受容においてとても大切なのです。
不安な感情があるなら、その不安感をじっくりと感じていくことができれば、徐々にその不安のエネルギーはなくなっていきます。
しかし、不安な気持ちになるのがこわくて、不安をかき消そうとすればするほど不安感に飲み込まれてしまうのです。
ちょっと、ここで実際にあったお話をさせてください。
幼少期に事故で両親を亡くした姉妹がいました。
お姉ちゃんは妹も悲しませないために、その事故以降気丈に振る舞っていました。
一方、妹の方は両親が亡くなってから1年間は悲しみにふけっていました。
結果、大学生になった頃に妹は立ち直れたのですが、お姉さんの方はパニック障害になってしまったのです。
これは心理学的に言うと、自分の感情に蓋をしてしまったことで、感情が心の中で暴発してしまった状態です。
蓋を閉める時にかかるエネルギーがストレスになるため、お姉さんは長年ストレスをため続けていたことになるのです。
感情はしっかりと味わうことで、なくなっていきます。
自己受容とは感情を受容していくことで、感情にとらわれずに人生を送っていくための秘訣なのです。
下記の記事では自分の感情と向き合って行くための自己受容の方法についてお伝えさせていただきました。
ダークな感情にとりつかれていると感じている方におすすめです。
7.強固な思い込みを手放す
人間というのは思い込みに縛られて生きている動物と行っても過言ではないんだ。
思い込みに縛られている状態を認知のゆがみというんだ。
認知のゆがみを解消して行くには、うつ病の人たちにも一定の治療効果が報告されている認知行動療法が効果的なんだ。
認知行動療法。
なんかとっても難しそうな言葉ですね。
「認知のゆがみ」の元となる無意識的な自分自身の枠組みの事をスキーマといいます。
自己スキーマ(じこスキーマ、self-schema)とは、その個人の特定分野における行動行為についての信念、経験、一般的分類の集合体であり、長期的で安定した自己記憶セットである。
人は、ある側面が自分の自己定義にとって重要であると考える限り、身体的特徴、人格特性、興味などといった人の側面に基づいた自己スキーマを持つであろう。wikipedia
たとえば自分が外向的であると考える人は、外向的な自己スキーマを持ち、己の定義の中核はその外向性であると信じている。
彼のスキーマには、一般的な自己分類(「私は社交的な人だ」)、特定の状況における行動方法の信条(「パーティーに来たら自分は多くの人と話す」)、過去の特定の出来事の記憶(「大学の初日に自分は新しい友達を多く作った」)などが含まれるであろう。
スキーマには適応的スキーマと非適的スキーマの2つがあります。
適応スキーマとは「自分は外交的で人気者である」などのように肯定的なスキーマを指します。
一方、非適応的スキーマとは「私は駄目な人間だ」などといったように、否定的なスキーマを指します。
認知行動療法は自分の否定的な枠組みである非適応的スキーマに気づき、その非適応的スキーマを外していくための方法です。
不安を抱えている時ほど、自分の中の非適応的スキーマにとらわれてしまうものです。
下記の記事では認知行動療法で非適応的スキーマを手放していく方法について詳しくお伝えさせていただきましたので、ご覧下さい。
まとめ 起業時の不安に悩まされている方へ!マインドセットを切り替える7つの方法
あいりさん
どうだった?
なんか不安という漠然としてものの対象方法がわかったので、普段の生活にも活用できそうでした。
そうだね。
今回話した内容を普段の生活に取り入れて行くだけども、精神的ストレスはぐっと減ってくんだ。
起業時は特に精神的ストレスがかかりやすいため、意識的に心と向き合う方法を取り入れていくと、心に余裕ができるからおすすめなんだ。
たしかにひとつでも活用して行けばストレスから起業時の解放されていきそうですね。
本日はとても参考になりました。
ありがとうございましたー。