自己の成長を促す15の行動と対策-理想の自分に変わる方法

自己成長のための行動と対策

自己成長をするにはなにが必要でしょうか?私は高い意識だと思っています。意識なくして人は自己の成長をすることは出来ません。しかし、高い意識があったとしても、自らがどのように自己成長をしていけばいいかが分からなければ元も子もありませんよね。

自己の成長をしたいという高い意識と、どうありたいか?という自分自身のあり方が合わさって初めて人は自己の成長を成し遂げていくことが出来るのだと思います。今回の記事では主にあり方に焦点を絞ってお伝えさせていただきたく思います。

自己の成長を促すならどのようなことに着手するか?ということが分かれば、あなたが今後進む方向性に対して大きな推進力となるはずだと思います。そのためにも、自己の成長をするにはどのようなことがあるのかを確認して行きましょー。

この記事を書いた人

こんにちは、自己実現ラボの坪井一真です。私は国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ(PCC)資格を持つプロのコーチとしてビジネスパーソンやアスリートのコーチングに従事しています。

また、1日10時間の瞑想を10日間、誰とも話さずに行うヴィパッサナー瞑想を5回も経験し、個人的な瞑想時間は累計で4000時間以上

これらの経験から得た知識や洞察を基に、自己実現ラボではセルフアップデートをメインテーマに、読者がその日から変化できる内容をお届けしていきます。
□シードコミュニケーションズ株式会社代表
□国際コーチ連盟認定資格 Professional Certified Coach(PCC)
□米国CTI認定CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)

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1.勉強する

勉強するって。。。いきなり厳しいの来たなとあなたは考えているかもしれませんね。勉強って言葉の響きが悪いですよね。勉強って。でも、大切なことなんです。ただし、ここでいう勉強とは学校でいやいや教わる類の勉強ではありません。

では、どういう類の勉強でしょう。それは自分自身が進みたい方向性に対しての勉強です。例えば、もっと経理を覚えていきたいなら簿記の勉強をするとか、ブログを構築してネットマーケティングをしていきたいのなら、ワードプレスの構築やマーケティングの勉強などをしていくことです。

あなたが進みたい方向性の勉強をすることが自己の成長のキーとなります。自己の成長の糧にならない無目的な勉強ではなく、あなた自身の心に響く能力を身に着けるための勉強を始めてみてください。

下記の記事には私が有益だと思う3つの勉強方法について書かせて頂きました。よろしければご覧下さい。

”https://tsubolog.com/selfdevelopment/″

2.行動目標としてリーダーシップを身に着ける

自己の成長を促すならリーダーシップ力を身に着けることは避けて通れません。日本ではいまだに人の上に立ち部下を率いていくことがリーダーの条件と定義されていますが、それはもはや一昔前の幻想です。現代のリーダーシップは人を率いていくというよりも、人を支える奉仕型のリーダーシップが求められています。

奉仕型のリーダーシップには下記の4つのタイプがあります。

  1. ビジョン型
  2. コーチ型
  3. 関係性重視型
  4. 民主主義型

1はビジョンを明確にして周囲の情熱に火をつけます。

2のコーチ型はコーチ的関りでひとりひとりの話にきちんと耳を傾けていきます。

3の関係性重視型は人との間柄を強く意識するため、人に対して温かみをもって接します。

4の民主主義型はチームのみんなで意見を決めていくリーダーです。

上記4つのリーダーシップのタイプを時と場合で使いこなせるリーダーこそが奉仕型のリーダーの特徴です。このリーダーシップを身に着けると、関係する多くの人達がひとつの目的に対して情熱をもって向かってくれるようになるのです。自己の成長を目指すならぜひリーダーシップ力を身に着けてみてください。

3.自己の成長とは趣味を大切にすることでも育まれる

自己の成長を促すならなんといっても趣味は外せません。趣味だからといってなめていてはいけません。現に海外の成功者の多くは自らの仕事以外に趣味に対しても情熱を傾け続けています。仕事と同じくらい趣味にも真摯に打ち込んでいるのです。

どんなに優秀な経営者でも人間の集中力は限られています。彼らは自らの集中力の限界を自覚しているのです。だからこそ、集中力を発揮できる時にすべての力を注ぎこめるように、オンとオフをはっきりと使い分けているんですよね。

自己の成長を促すなら、オンとオフをはっきりと使い分けるためにも、趣味を大切にしていくことが重要です。

4.睡眠は自己の成長の糧となる

自己の成長をするなら睡眠をしっかりと取ることです。当ブログでは睡眠を取ることを徹底的に押しています。過去記事でも結構な頻度で睡眠を取り上げていますしね。何故なら、6時間睡眠の人は8時間睡眠の人と比べてあらゆる面でパフォーマンスが落ちてしまうからです。

睡眠時間が短くなってしまいがちな人は昼寝でその分カバーをするように心がけるだけでも身体や心への影響は大きく変わってきます。

自己の成長をするなら、心身ともに健康でなければなりませんよね。

5.自己の成長に貢献する健康な食生活

食生活も重要なポイントのひとつです。特に一人暮らしで外食が多い方の場合は食生活を徹底的に意識していかなくてはなりません。安易に、高カロリーな食品ばかり食べていると、免疫が落ち、脳や身体の新陳代謝も落ちていきます。

自炊が苦手という方は、野菜ジュースやヨーグルトなど消化吸収にいいものを積極的に取り入れる癖付けをするだけでも摂取できる栄養素は大きく変わっていくものです。自己の成長をするには身体からということですね。

6.健康を阻害するカフェインをとりすぎない

カフェインを取りすぎないことも自己の成長を促すうえで避けては通れない道です。私自身かつては毎日コーヒーを浴びるほど飲んでいました。どんなに睡眠時間が短くとも目がさえ、集中力が上がる感じがしていたからです。

いつの日からか不眠が続き、コーヒーを止めようと飲むのをやめたら耐えきれないほどの片頭痛が起きてしまいました。ネットで症状を調べるとカフェイン中毒の症状がそのまま出ていたんですよね。カフェインの怖いところは元気の前借りするということです。

元気の総量は変わっていないのに、元気を将来から引き出していくのですから、カフェインが切れたら倦怠感が出るのも当然だと言えます。そして、その倦怠感を消すためにカフェインを摂取していくと・・・中毒ってのはどれもこれも似たようなものですね。

これから自己の成長をしていこうというあなたはカフェインの魔力に魅せ付けられないようにして下さい。

7.理想の体型を維持して健康な肉体を保つ

海外のセレブの間では自分自身の体重も制御できない人は信頼性がないそうです。そのため、体形の維持に仕事以上に必死になっている人たちもいるのだとか・・・私達日本人は海外の人たちに比べ太りにくいとはいえ、だらしない生活を続けてしまったらすぐに体形は崩れてしまいます。

特に、30代以降は顕著に表れてしまいます。善かれ悪かれいまだに人の印象は見た目に9割以上左右されます。見た目の印象に気を使わないようであれば、自己の成長のきっかけとなる人脈をうまく築き上げていくことにすら支障をきたしかねません。

あなたにとって理想の体型を維持することは自己の成長をするためにも欠かせない要素のひとつだと言えるでしょう。

8.自己の成長を図るために適度な運動を心がける

理想の体型を維持するのが大切とはいえ、無理なダイエットは百害あって一利なしです。無理なダイエットは身体だけでなく、心も疲弊させてしまいます。また、急激に痩せることで骨にまで悪影響を与えてしまいます。

無理なダイエットで理想の体型になろうとするのではなく、適度な運動を心がけ、健康的に体形を整えていくことが理想的です。健康的に体形整えると、無理なダイエットとは逆に身体も心もよりエネルギーに満ちた理想の状態に変わっていくものです。

9.お酒を控えて健康を手に入れる

お酒はたまに飲む分には楽しく、ストレスも発散出来る有効なツールだと言えます。ちなみに私もたまに飲むお酒は大好きです。しかし、ここに落とし穴があります。お酒=リラックスだと脳が考えてしまうと、毎日お酒を飲まずにはいられなくなってしまうのです。

私自身もお酒を毎日というほど飲み続けていたことがあるので飲みたい気持ちはだれよりもわかります。しかし、お酒を毎日飲むことで、内臓脂肪は増え、眠りは浅くなり、日々の仕事にも支障をきたし始めてしまうのです。自己の成長を望むのであれば、お酒を控えることが大切です。

飲み会があるとき以外は飲まないと心に決めて実行してみて下さい。ちなみにお酒をやめるには意志力が必要となってきます。

10.健康を損なうタバコを辞める

タバコもお酒と同じく、意志力を強くしていくことでやめることが出来るようになります。禁煙をすることでのものさみしさも意志力を磨いていくことで、自ずと消えていくことが分かるはずです。あとは、自己の成長をするために、タバコを辞めるという決心をするだけです。

11.自己の成長を図るために瞑想を日課にする

瞑想を行うことは精神的な成長に大きく寄与します。よって、自己の成長を遂げるには欠かせないものだと言えるでしょうね。瞑想は簡単に言うと、脳のデバッグ作業です。

分かりやすく業務効率で考えてみましょう。例えば、目の前の机が書類や書籍でバラバラに散らばっていたら仕事ははかどりませんよね。この机の上をきれいに整理したら仕事ははかどると思いませんか?

瞑想とは脳にたまった不要な情報を整理していく働きがあるのです。整理された情報は頭の中の必要な格納庫に収納されるため、頭の中の思考がすっきりとして頭脳がクリアになっていきます。

瞑想について詳しくは下記の記事をご覧下さい。

”https://tsubolog.com/buddha/″

12.自己の成長とは感謝をする事でも育まれる

日々の出来事ひとつひとつに感謝をする習慣をつけると人の脳のパフォーマンスは急激に上がってくるのだそうです。本来人間というのは、進化の過程上ネガティブな記憶を残すことに脳が進化してしまったのです。昔の人間は大自然の中では捕食される側でしたから仕方のないことですが・・・

そのため、人間の脳は危機や不安に対して敏感に反応してしまうのです。過去の人類には役立った能力かもしれませんが、現在の私達には不要な能力だと言えるでしょう。では、どうすればいいか?それこそが、感謝をする習慣をつけることなのです。

心の中で多くのことに感謝をする習慣をつけるだけで、脳は安らぎを与える脳波を放出していきます。その脳波はネガティブな思考を押さえつける効果をも発揮するのです。ネガティブな思考というのは人間の足かせとして機能しています。その足かせを外すことで人の能力は大きく羽ばたくことが出来るのです。

自己の成長を遂げる上で感謝の力は侮れないものだと言えるでしょう。

13.お金を大切にする

お金を大切にするとはお金を溜め続けるということと同義ではありません。お金を無駄な浪費に使わないことは当然ですが、お金は循環させてこそ意義があります。では、どうするかというと、お金を投資、消費、浪費に分けて管理していくことこそが、お金を大切にすることにつながっていきます。

投資は自分自身をより成長させるために使い理想的なお金の使い方です。消費は食べ物などのようになくては生活が出来ないもの全般を指します。浪費は自分一人だけが楽しめるものです。代表的なものはギャンブルですね。

これら3つのお金の使い方を意識して使うだけで、お金の力を自分自身の推進力として大きく使いこんしていくことが出来てきます。また、関係性を重視したい人たちとの飲みは投資、愚痴を言い合う仕事仲間との飲み会は浪費などと自分自身で定義を決めていくだけでも無駄な出費が減っていくものです。

自己の成長をするなら、投資にお金を使いつつも、極力無駄な出費は抑えて、お金を溜めていくことです。自らのためにお金の力をよりよく循環させるためにも、お金の使い道に3つの道筋を決めてみて下さい。本当にお金の使い方が大きく変わってきますよ。

14.今を生きる

人というのが実際に行動出来るのは今この瞬間だけです。私達は生まれた時から死ぬ瞬間まで、物理的には今しか生きられないのです。しかし、大半の人たちは今この瞬間を生きていません。過去の出来事に囚われていたり、未来の不安に目を向けていたりと、頭の中では過去や未来を行ったり来たりしています。

そのため、私達が唯一行動出来る貴重な今この瞬間を台無しにしてしまっているのです。過去や未来に目を向けてばかりで、今を不幸にしてしまっては元も子もありません。今を犠牲にして生きている限り、果たしていつ幸せが訪れるのでしょうか?

今を犠牲にした生き方では、今の延長線上にある未来が明るいはずがあろうはずがありません。自己の成長をするなら、今をなによりも大切にしていくことが求められます。

15.今この瞬間の呼吸を意識する

今に照準を当てるには呼吸に意識を向けることが意識を今にとどめておく秘訣となります。思考は私達が思っている以上に多くの出来事を無意識のうちに考え続けてしまう性質を持っています。過去や未来のことも当然思考が考え続けてしまうのです。

呼吸とは今この瞬間にしかできません。過去に戻って行うことも、未来にいって行うことも物理的にできません。瞑想でも呼吸法は核となる技術です。呼吸を意識している間は常に今この瞬間を体感することが出来るんですよね。呼吸を意識する時間を多く取るほど意識は今にとどまり不安から今を生きる後押しをしてくれます。

まとめ

いかがでしたか?15個も書いていくとなかなかしんどかったですが、自己の成長に欠かせない要素をすべて取り上げられたのではないかと思います。過去の記事でも取り上げている内容が多くありますが、自己の成長をする上では欠かせない要素だったので書かせていただきました。

どれかひとつを意識的に行うだけでも、自己の成長をするうえで確実に有効になるものと考えています。自分自身を成長させ続けるには自己の成長につながる行動を起こすことが何よりもの近道だといえるのではないでしょうか?

より潜在能力と自己啓発の理解を深めたい方は下記のカテゴリから必要な記事をご参照下さい。

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