今回はコミュニケーション能力を向上する方法についてお伝えして行きますね?
このTSUBOLOGのテーマはあなたの眠らせているポテンシャルを最大化して潜在能力を120%解放してレバレッジライフを築く事です。
人って生きていた年輪の数だけ膨大な量の情報を蓄積してきているんですね。でも、ほとんどの人はそれる気付かずに自分には能力がないと思いこんでるんですよ。だから、次から次に新しい事を学んでは能力を身に付けようと躍起になっちゃうの。
でもね。それってもったいない事なんです。だって、今から新しい事を求めるよりも、自分の中に蓄積された膨大な情報に気付いて発掘して行った方が比べ物にならないほど効果的なんですから。
一生遊んで暮らせる埋蔵金が玄関にあるのに、それに気付かないなんてもったいない。
なので、コミュニケーション能力を伸ばすにはまず自分の中にあるリソースに気付くことが大事。その上でどうしても足りない部分は補えばいいって話。プロの力を借りてね。ここら辺については後ほど話をしていきますね。
そして、今回の記事ではテクニックというよりも、気付きとあなたの中にあるリソースを引き出す方法論にしぽって伝えさせてもらいますね。
ではでは、本日のテーマ「コミュニケーションを向上させる方法」についてスタートします。
目次
コミュニケーション能力を向上させるのになによりも大切なたった一つの事
もうね。結論から言っちゃいますね。
コミュニケーション能力を向上させるのになによりも大切な事は「見た目」。これが全てです。
多くの人が勘違いしてるんです。
コミュニケーション能力を向上する方法としてまずトークのテクニックや聞き方を求めてしまうの。それって致命的ですよ。
だって、どんなにコミュニケーション能力が高くても、髪はぼさぼさでふけだらけ、爪は伸び放題で、服はよれよれ、加齢臭に包まれているような人と話をしたいとは思いませんよね。
ここまで振り切っている人はそうそういないでしょうけど、あまりにファッションに無頓着な人は結構な数に上ります。
- なんだかずれている
- 己の道を突き進んでいる
- TPOにあっていない
- ファッションに興味がない
- めんどくさい
- 身だしなみという概念がない
- なんだか難しそうとあきらめている
- 私服に無頓着
コミュニケーション能力を高めたいと意気込んでいる割にはこういう人たちって結構います。
なにも、整形しろとか、高級品で身を包めって話ではありません。常日頃から身だしなみに意識を向けるっていう事をするだけでいいんです。
で、自分一人では矯正できそうにないという人はパートナーに意見を求めたり、プロのコーディネーターにお金を払ってアドバイスをもらったりする事が必要です。
あとね。ここも意識をしてもらいたいのですが、小物はその人をとっても忠実に表しますよ。1足しかない靴を使いまわしていないか?時計はTPOに合っているか?変なアクセサリーは身に付けていないか?など振り返ってみて下さい。
コミュニケーション能力を身に付けるなら、まずなによりもファッションセンスに磨きをかける事です。その意味ではファッションセンスに磨きをかけるために使うお金は投資になります。
コミュニケーション能力が身に付けば何倍にもなって自分にかえって来るのですから。
ノンバーバルコミュニケーション能力を身に付ける
僕がコミュニケーション能力について説明する時によく使っている資料があります。それが下記になります。
心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える影響がどのような要素で形成されるか測定しました。 その結果、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。
視覚情報 (Visual) – 見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 …55%
聴覚情報 (Vocal) – 声の質(高低)・速さ・大きさ・テンポ …38%
言語情報 (Verbal) – 話す言葉そのものの意味 …7%
実は、言語的な部分は1割にも満たない、7%しか相手に伝わらないのです。
いかにさっきの章でお話ししたことが的を得ているかお分かりいただけたのではないでしょうか?
多くの人がコミュニケーション能力と言えば「会話の中身」だって思っているんですが、それって大きな間違いなんです。
だから、僕らプロのコーチも視覚情報や聴覚情報により磨きをかけて行くんですね。
にもかかわらず、多くの人はコミュニケーション能力を身に付けようと言語情報ばかりを勉強してしまうんです。
この章のテーマはノンバーバルコミュニケーション。日本語で非言語コミュニケーションの事です。要は言語以外のコミュニケーションの事ですね。より詳しくは視覚情報と聴覚情報の事についてお伝えして行きます。
考えるな感じろ
コミュニケーション能力の向上方法で大切な事は考えない事です。なんかね。多くの人は考えて理論立ててコミュニケーションしなくてはと思ってる節があるんです。
でも、台本がないコミュニケーションを全部自分が思い通りにしていくなんて無理な話なんですよ。
僕もコーチになって初めて考えてたら人の話ってまったく聞けないんだなって痛感しましたもん。それまでは、人と話をしてても結局は「自分が次になにを伝えるか?」「どのように展開していこうか?」「何をアドバイスするか?」ばかりを意識してたんですよね。
結果、相手の話はほとんど耳から耳へ・・・
要は意識が相手ではなく自分に向かっていたんですよね。コーチングではこの自分に向かう意識の流れを内的傾聴と呼んでいます。
相手を感じると何が見える?
考えずに感じるとは意識の流れを相手に向ける事なんですね。それだけで入ってくる情報量は目まぐるしく変わりますよ~。なぜなら、今まで閉じていた視覚情報や聴覚情報から一気に情報が入って来るんですからね。
僕たちコーチがクライアントの言語化出来ない情報を広い上げる事が出来るのはこの視覚情報や聴覚情報に常に意識のアンテナを向けているからです。コーチングではこの状態を相手に意識を集中するため、集中的傾聴と呼んでいます。
相手の非言語情報に意識を向け続ける聞き方ですね。
さらに磨きをかけると
視覚情報、聴覚情報に加え、言語情報も全てを取り入れた聞き方をコーチングでは全方位的傾聴と言います。場としてのインパクトを感覚として聞き取る事が出来るんですよね。
この状態になると、なにを察しているのか?笑顔で話をしているけど場が冷たいのはなぜか?なにを必死に隠そうとしているのか?など、さまざまな直感が浮かび上がって来ます。
よく、空気を読むのが絶妙にうまい人や、こちらの考えている事をなぜかわかっているような人っていませんか?それはその人が全方位的傾聴を使える人だからだと言えるでしょう。
ノンバーバルコミュニケーションにおける具体的な聞き方
相手に意識を向けるのは分かった。では具体的にどうすればいいんだ?というあなた。ご安心を。その方法についてきちんと説明していきますね。
相手に意識を向けると言っても確かに難しいですよね。コーチングでは相手に好奇心を向ける事が何よりも大切だと教わるのですが、これまた難しいんです。好奇心を向けるって抽象的すぎてまったく分からないよーってね。
こういう抽象的な事って実際どうすればいいのかが分かりにくいですもんね。
前置きが長くなりましたが、僕らはこれをイメージとしてとらえる事で克服できました。どういう事かというと相手に意識を向けるという事を頭の中でイメージ化するという事です。
分かりやすく説明するために下記に一例を。
- 相手にマイクを向ける
- 相手にスポットライトをあてる
- 相手の方に手の乗せる
- 相手に向かって手を伸ばす
すべてイメージですよ^^
こういうイメージをする事で相手に意識の焦点を向ける事が出来るんです。そして、慣れてくると自然と相手のノンバーバルコミュニケーションを読み取っていけるようになって行くんです。
コーチの練習方法としてかなりメジャーなやり方なんです。
まとめ
今回はコミュニケーション能力の向上方法として、①自分自身の見た目を意識する②相手のインパクトに意識の焦点を合わせるやり方についてお伝えしてきました。より詳しいコミュニケーション能力向上の方法については下記の記事に力を入れて書かせて頂きました。

ただ、今回の記事では端的にもっとも大切な事を誰でもが実践しやすく出来るように伝えて行きました。多くの情報をインプットするのは勉強になったつもりになりますが、それでも1回の実践の方が何倍も価値があります。
TSUBOLOGではこの1回の実践を何よりも大切にして行きたいと思っています。あなたが記事の中からひとつでも実践して頂ければこれほどうれしい事はありません。
VIVA実践!
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投稿者プロフィール

- シードコミュニケーションズ株式会社代表取締役社長。明海大学卒業後にIT企業で人事とマーケティングを経験。その後、1部上場企業の経営戦略室へ転職。独立後は投資家として活動。その後、独立。現在は自分ブランド創造コーチとして第一線で活躍中。
□米国CTI認定資格 Certified Professional Co-Active Coach(CPCC)
□国際コーチ連盟認定資格 Associate Certified Coach(ACC)
□その他 Co-Active Leadership Program修了
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